ヨガをすると骨が丈夫になる

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日本には1,000万人以上の骨粗鬆症(骨粗しょう症)の患者さんがいると言われています。

骨粗しょう症とは、骨の中がスカスカの状態になり、骨がもろくなって、わずかな衝撃でも骨折しやすくなる病気。

高齢者に多いイメージがありますが、無理なダイエットや食生活の乱れから、最近では若い女性にも増えつつあります。

ちなみに、女性ホルモンは骨量を保つ役割があり、著しく低下しやすいのは閉経後。エストロゲンなどの女性ホルモンが減少して、骨密度が急激に低下し、骨粗しょう症になる人の割合が高くなります。特に女性は若いうちから「骨」に気をつけましょう!

では、骨粗鬆症を予防するにはどうしたら良いのでしょうか?

まずカルシウムを摂るだけでなく、運動も骨を強くする大切な要素。
体を動かすことは、筋肉を動かすということ。筋肉は骨に付着して骨を包み込んでいます。

その筋肉に力が入ると骨を圧迫します。この圧迫する刺激が骨の細胞を活性化して丈夫な骨格をつくります。

骨は使わないとすぐにもろくなってしまうので、実際に骨密度を測定してみると、まったく運動していない人より、少しでも体を動かしている人のほうが、はるかに骨密度が上がるんです。

とはいえ、ランニングなどのハードな運動は必要ありません。ヨガやストレッチなどの無理のない運動を短い時間でも継続するのがおすすめです。

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