「眠りが浅い・長く眠れない・寝た気がしない」などの不眠症の方が増えています。その数なんと日本人の5人に1人!
『自律神経』という言葉をご存知でしょうか?
わたしたちの体は、自律神経を構成する交感神経と副交感神経、この2つの神経が上手にバランスを取って、呼吸や内臓の働きなど生きていくうえで欠かせない器官をコントロールしています。
分かりやすく言うと、交感神経は「緊張・興奮」、副交感神経は「リラックス」の働きをしています。
運動したり、気持ちが高ぶると交感神経が、反対に休息時には副交感神経がそれぞれ活発に働いているのですが、日々のオーバーワークや人間関係のストレス、不規則な生活など、現代の暮らしでは交感神経が強く作用しがち。
もし交感神経の高い状態が続くと、リラックス時に作用する副交感神経とのバランスが崩れ、安眠を妨げます。
そこでヨガでは、深い呼吸を意識して行うことで副交感神経を優位にし、緊張状態の体や心を整えて、質の良い睡眠をもたらします。
- その1 心が落ち着くリラックス効果
- その2 体の柔軟性が高まる
- その3 血流が良くなり疲労が解消する
- その4 ヨガはケガの予防になる
- その5 ヨガで骨が丈夫になる
- その6 寝つきが良くなる・長く眠れる
- その7 関節の動きがスムーズになる
- その8 免疫力が上がり未病を防ぐ
- その9 ヨガのダイエット効果