人は、年齢とともに体の動きが硬くなるものです。
老化の特徴は、筋肉が固くなり縮む「萎縮」が進み、姿勢が崩れてしまうこと。
そうならないためにも、まずは筋肉を緩めて体の柔軟性を保つことが大切です。若々しいボディラインを保ちたいなら、筋肉に目を向けてみましょう。
ヨガは、全身の関節を動かしながら筋肉を伸ばしていく健康法。
勢いをつけて無理に体を伸ばすのではなく、深い呼吸とともにゆっくり伸ばしていきます。
「体が硬いのですが、ヨガをすると柔らかくなりますか?」とよく質問が寄せられます。ヨガは身体が柔らかくないとできないと思っている方も多いのでは?
でも、大丈夫!
体を柔らかくすることがヨガ本来の目的ではありません。
まず今の自分の体の状態に気づいて、ヨガをしながらその変化をぜひ楽しんでみてください。
そういった意味では、体の硬い人の方が気づきやすく、徐々に体が柔らかくなっていく効果も感じやすいと言えるでしょう。
毎日のスキンケアと同じように、続けていくことで柔軟性のあるしなやかな体を手に入れることができますよ。
- その1 心が落ち着くリラックス効果
- その2 体の柔軟性が高まる
- その3 血流が良くなり疲労が解消する
- その4 ヨガはケガの予防になる
- その5 ヨガで骨が丈夫になる
- その6 寝つきが良くなる・長く眠れる
- その7 関節の動きがスムーズになる
- その8 免疫力が上がり未病を防ぐ
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